捨てる前に確認を!古いカメラの処分方法 | Reアールイー


捨てる前に確認を!古いカメラの処分方法

今は使わなくなってしまったカメラや、家の整理をしていたら出てきた親のカメラ、どうやって処分したらいいのか悩んだことはありませんか。
今回は使わなくなったカメラの処分方法について、ご紹介します。

捨てる前に確認を!古いカメラの処分方法

カメラは粗大ごみ・燃えないゴミとして処分できる

まずは、使わなくなったカメラをゴミとして処分する方法から。カメラは金属や樹脂からできている精密機械です。カメラは小型の家電製品に相当するので、燃えないゴミとして出しましょう。
各自治体が指定しているゴミ袋に入らない場合は、粗大ごみとして扱う必要がありますが、多くの地域で燃えないゴミとして処分することができるはず。

東京23区では、1辺が概ね30cm未満の小型家電製品は燃えないゴミとして処分が可能です。燃えないゴミの袋へ入れて指定日に出せば、問題ありません。

カメラを無料回収業者に引き取ってもらい処分する

民間の無料回収業者に、カメラを引き取ってもらう方法。よく家電製品を無料で回収するというチラシや看板を見かけますが、業者の中には家電製品の種類によって有料としているところがあります。事前に業者に問い合わせて、カメラの引き取りについて確認するようにしましょう。

もしかしたらお宝かも?カメラを高値で買い取ってもらおう

切手や古銭、ジーンズなどは昔からコレクターの存在があり、年代物の希少価値が高いものほど高値で取引されていますよね。カメラも同様に希少価値があるものは、それだけ需要があります。種類によっては発売当時よりも価値が高くなっていることも。特に一眼レフカメラは古いものほど希少価値が上がるものがあり、高値で買い取ってもらえる可能性があります。

壊れたカメラでも修理用の部品取りとして使われることもあるので、「壊れていてボロボロだから、多分売れないだろう」とは思わず、ダメ元でも買い取り業者で下取りに出してみましょう。もちろん保存状態がよく、使用できる場合はなおさら買い取り価格が上がります。

特に古いカメラの場合は、カメラ専門店で見積もりを

服や家具、ホビーや家電製品を中心に様々なものを買取販売しているリサイクルショップでは、どんなものでも手軽に売ることができます。しかし、カメラの買い取りに関しては、店員の知識が乏しく、場合によっては価値相応ではない安い値段で買い取られる可能性もありますので、カメラの買い取りはカメラ専門店で査定、見積もりをしてもらうことをおすすめします。

カメラの買い取り価格はメーカーや機種が基になりますが、そのほかにも使用可否、外観、使用感、レンズの曇りなど様々な基準で査定されます。カメラの専門知識を持つスタッフがいる専門店であれば、正確にカメラの査定をしてもらえるため適正な値段をつけることができ安心です。
買い取り業者が近くにない場合でも、最近は店舗に郵送して見積もりをするサービスもあるので、わざわざ店舗に出向かなくても査定してもらうことが可能です。

このようにカメラの処分方法をいくつか挙げました。ゴミとして処分するが一番簡単な方法ですが、愛用のカメラをそのまま捨てるのは忍びない……という方は、ぜひカメラ専門店に一度お持ち寄りください。お小遣いが手に入れることができますし、カメラにも再び誰かが使用するという第2の人生を与えることができるかもしれません。