カメラを高く売るためのポイント | Reアールイー


カメラを高く売るためのポイント

せっかくカメラを売るのであれば、1円でも高く売りたいと思うのが正直な気持ちですよね。ここでは、中古カメラの相場事情と高価買取してもらうためのポイントや注意点をご紹介します。

カメラを高く売るためのポイント

最近のカメラの買取相場事情

カメラの査定がどのように決められているのかご存知でしょうか。近年発売されているデジタルカメラやデジタル一眼レフカメラの相場は、新しいものほど高値で取引されています。ほとんど使用していない新品同様のカメラであっても、1年落ちと5年落ちでは、5年落ちのほうが安くなることが多いのです。

最近のデジタルカメラは技術進歩が著しく、毎年のように新しい機能や便利な性能が追加された機種が発売されています。そのため、古い機種の査定価格が下がる速度も、早くなってしまっているのです。まず査定は、機種名によって査定額のベースが決まります。それゆえ、状態が良いものでも、古い機種は低い査定額しか出ない傾向にあります。

次に考査されるのは、外観の状態(使用感・傷・スレ・へこみ・塗装の剥がれ等)です。いくら新しい機種とはいえ、外観が傷だらけだったら、もちろん査定額は大幅に下がってしまいます。外観が綺麗な状態だと、査定価格も高くなります。

最後に内面的な状態(レンズ内の曇りやホコリの付着有無・ファインダーの異常有無・シャッターのトータル使用回数、異音等のチェック)の確認です。
外観と内面的な状態を総合的に判断して、査定価格が決まります。買取業者によって規格や査定基準は様々ですが、外観や内面的な状態も査定価格に影響してきますので、査定前に念入りに汚れを綺麗にしておくといいでしょう。

古いフィルムカメラは古いほど高価買取の可能性があります

近年のデジタルカメラに関しては、古いほど査定額が安くなる傾向にありますが、フィルムカメラはこの限りではなく、古くて希少価値の高いものも査定額が高額になる可能性があります。

昔のカメラでも、大量生産させた大衆向きのカメラは、市場に出回っている数も多いため査定額は安いのですが、当時高級カメラとして扱われていたものは今でも人気が高く、カメラによっては当時の物価価値以上の価格がつくこともあります。単に古いカメラだから売れないと思わずに、一度査定に出してみることをおすすめします。

ちょっと意識するだけで査定アップ!カメラを高く売るためのポイント

今持っているカメラを、売るための注意点をご紹介します。少し意識するだけでも査定価格が変わってくることがあります。売る前に、以下の項目をぜひチェックしてみてくださいね。

1.付属品はしっかり揃えましょう
カメラを売る前には本体だけではなく、箱や説明書、充電器やケーブルが揃っているかを確認してください。付属品がないと査定額が大幅に下がってしまいますので、付属品はできるだけ揃えましょう。

2.カメラの外観の汚れをきれいに落とす
外観は、カメラの査定額を左右する重要なポイントです。売る前に外観の汚れはしっかり掃除します。ボディを単に拭くだけではなく、部品やボタンの間に入ったゴミや手垢なども綿棒やティッシュを巻いた爪楊枝を使い念入りに掃除します。使用感を少しでも軽減させるのが、高く売るコツです。

3.関連するオプション品も一緒に売る
カメラ本体と付属品以外に、いろいろと買い揃えてしまったオプション品。予備のバッテリーや交換レンズ、レンズフードやレリーズなどがあれば、セットで売ると査定額が上がる可能性があります。

査定前に念入りに汚れを落とす、付属品をなるべくつける、ということは、ほかの中古品を売るときと同様かもしれません。カメラを売るときには、カメラ以外にも予備のバッテリーや交換レンズ、レンズフードやレリーズなど撮影に使用するオプションで売れるものがないか、忘れずに確認してください。