大型センサーを搭載した高級コンデジ、PowerShot G1 X Mark II です。 1.5インチとなるAPS-Cセンサーにも迫る大きなCMOSセンサーを搭載し、F2-F3.9と明るいズームレンズやバリアングル液晶、外付けとはなりますが液晶ビューファインダーも使用できる全部入りのキヤノン ハイエンド コンパクトデジタルカメラです。 ややボディは大きめで重量もかさみはしますが、吐き出される写真はAPS-C一眼レフのそれに迫るもので、コンパクトカメラながら一眼レフカメラのサブカメラとしても十分な性能を誇ります。 また先代 PowerShot G1 X で欠点だったマクロ性能(最短撮影距離)も克服し、広角側で20cmから5cm、望遠端で85cmから40cmと、ユーザーの不満や意見が見事に反映されました。 一眼レフやミラーレスカメラのようにレンズ交換が必要ない、一眼レフのサブカメラ、気軽に撮りたいけど画質にこだわりたい、そんな方には非常に魅力的なカメラではないでしょうか。