公開日:2014年5月21日
Roland シンセサイザー Fantom-X6をお買い取りしました。
ローランドのワークステーションXPシリーズの後継機種として2001年に販売が開始された「Fantomシリーズ」。
「Fantom-X6」は小室哲哉や浅倉大介などが使用している「Fantom-S」(2003年生産限定)のマイナーチェンジモデルとして2004年にリリースされたモデルです。シンセサイザーでは初めてカラーの液晶画面が搭載されました。最も基本になるピアノサウンドに88鍵マルチ・サンプリングを採用し、各鍵盤ごとに4段のベロシティーをステレオで採用、合計704種の波形が内蔵されリアリティーと臨場感のあるピアノサウンドを再生することができます。ギターやベース等他の音色にも928メガバイトの大容量ウェーブ・メモリを膨大に費やし多数の波形を内蔵してリアルなサウンドを実現しています。
USB端子やPCカード端子が付いているためパソコン経由で外部からサンプリング波形を取り込むことも可能、内蔵波形とともに取り込んだ波形をシンセサイズの素材として利用できます。またシーケンサー機能、オーディオ録音機能も搭載されているので音楽制作機器としても威力を発揮します。最大同時発音数128音、ウェーブフォーム1480種類。販売完了品で中古市場でのみ入手可能です。